岩永 （２０１８年度）

入部した当初はミートが高めだったこともあり、パワーをあげて２年の夏ではレギュラーの座をつかむ。しかし、１試合に１本ヒットを打つのがやっとという状態で、打率は２割にとどまった。甲子園でも打率は２割そこそこだったが、決勝戦の最終回では１点差に詰め寄るホームランを放っている。決勝まで経験を積めたことが大きかったのか、その年の秋では初戦で先制打、２戦目では２本塁打、地区大会の初戦でも同点に追いつく本塁打を放つ活躍をみせた。３年の夏は初戦に犠飛で１打点をあげたものの、２戦目はノーヒットとチームも自身も今ひとつ勢いがない。コールドとなった３戦目に２安打１打点、乱打戦となった準々決勝で３安打１打点と一気に打率を上げたが、準決勝では４の１で点を奪えず完封負け。打率４割１分２厘と高打率をマークしたが打点は３、本塁打は０と、２年の秋ほどの爆発力はなかった。